個人的に最近の「ほん怖」はあんまり怖くないと思うのだが、毎年楽しみにしている番組なのでもちろん今回もリアルタイムで観た。
少し舐めてかかったせいか、今回は結構ゾッとさせられた。
気合の入った幽霊さん。戦慄すると同時に中原昌也氏を連想。
自分は怖がりたいから(もっと言うと恐怖のどん底へぶち落とされたいから)こういう心霊ドラマなりホラー映画を観るわけで、作り手も視聴者を怖がらせる為に粉骨砕身しているに決まっている。
ただ、真に恐ろしい心霊ドラマは、恐ろしすぎて観た人間が死ぬようなものでなければならないと思う。
もちろん、そんなものはTVでは放送できないし(何故ならゼロ号試写で関係者全員死ぬから)、作ることも不可能なのかもしれない。
でも、来年の夏は、そういう「ほん怖」を観てみたい。