火炎レコード™️

アウトレイジ 最終章

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初日の昼の回に観た。

 

一作目の歯医者での拷問や椎名桔平の死に方、二作目の加瀬亮の死に方に心踊ったのでそういう描写を今作にも期待したのだが、全くなくてガッカリ。

 

ただ、予告編でチラッと映るたけしと大森南朋が銃を乱射してヤクザを皆殺しにするシーンはとても素晴らしかった。公開前にラスベガスで銃乱射事件が起こったが、公開延期とか中止にならなくてよかった。

 

映画を観た後、録画してた「おはよう、たけしですみません。」を全部見たが、たけしが無断欠席した回で水道橋博士が今作とラスベガスの銃乱射事件とを絡めて語っていた(気がする)。

 

個人的にすごく目を引かれたのは花菱会の若頭・西野(西田敏行)と若頭補佐・中田(塩見三省)の二人。前作『〜ビヨンド』では迫力ある怒号に大興奮したが、今作ではかなりおとなしめ。二人とも体調悪そうで(実際に病み上がり)、時の流れの残酷さを痛感した。特に中田は常に椅子に座っていて高級そうな杖を常備しており、たまにニコッと笑ったりしてキチガイじみてて最高だった。

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面白かったけど、やっぱり大杉漣ピエール瀧が死ぬシーンはきちんと見せて欲しかった。

 

あと、松重豊が警察を辞職した後全く出てこなくなって寂しかった。『デビルズ・リジェクト』のキチガイ保安官みたいに、もしくは、それこそ『その男、凶暴につき』の警察を辞職した後のたけしのように暴れまくってたけしを追い詰めて欲しかった。

 

音楽は三部作の中で一番よかった。

 

パンフは名著『中原昌也作業日誌2004→2007』の中原昌也氏のレビューが載っているので買った。やはり中原氏の文章は素晴らしい。買ってよかった。