火炎レコード™️

カメラを止めるな!

@シネ・リーブル梅田

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平日の昼間からかなりの客入りだった。

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「ワンカットのゾンビ映画かと思ったら実はテレビの生中継だった」という前情報のみで鑑賞したところ、この前情報自体が完全にネタバレであったと気づいた。 ネタバレ厳禁みたいなこと言われてるから最後に何かあるんだと思ったけど、結局「TV番組だった」以上のビックリ展開は無かった。

後半の展開を知った状態での鑑賞だったので、「演出や展開としておかしな部分や下手な部分も後で説明されるんだろう」と考えながら前半のワンカットを観ていたが、それでも後半部分も飽きずに観れたので2回目以降も楽しめると思う。

そのワンカット内の「演出や展開としておかしな部分や下手な部分」がワンカット以降の展開で「何故おかしくて下手なのか明らかにされる」ことを「伏線回収」として扱っている文章をいくつか読んだが、この映画に限っては、それは伏線回収ではないよね?伏線回収ってそういうことじゃないと思うんだが、アホで学が無いからよくわからん・・・。今度誰か頭のいい人に教えてもらおう。

ワンカットが終わったら劇場全体がどっかんどっかんウケまくってて、ここまで観客みんなが笑ってるのはTOHOシネマズ梅田で『西遊記〜はじまりのはじまり〜』を観た時以来の体験だ。しかし、おそらく何回も鑑賞してる客なんだろうけど、変なタイミングで「僕は私はこの映画のツボわかってますよ」的な自意識を周りにアピールするような気色悪い笑い方をしてる奴もいた。死ね。こういう奴や上映中にスマホをいじるような奴の首を切り落としてロビーに並べておけば、鑑賞前のマナー講座映像よりよっぽど効果的だろう。

本作で一番感動したのは撮影後の親子の笑顔のカットバック、そしてその後のラストショットだ。人間ピラミッドよりもずっと高いところまで上がっていくカメラが映し出すあの撮影現場の風景。クソ暑い夏、汚い廃墟で汗と血糊とゲロに塗れながら、様々な困難に工夫とヤケクソで立ち向かった彼らは本当に立派だ(完成した作品の出来がどんなに悪くても)。「また映画に銃とか出すん?」と詰られ、「血が出れば何でもいいんでしょ?」と見下され、地方で自主映画を撮っていることを馬鹿にされようが、撮影は続ける!カメラは止めない!