この事件のことは知っている。
と思っていたのだが、本作を最後まで観て認識を改めた。「ピザ配達人爆死事件」という強烈なワード、しかも「首に巻かれた爆弾が爆発」という表面上の衝撃だけが脳裏にこびりつき、「知った気になっていた」というのが正しい。
死んだのはピザ配達人だけだと思っていたのだが、そもそも爆死事件のずっと前からある女の周りで複数の人間が死んでいたことに驚いた。角田美代子かよ・・・。
容疑者や警察関係者含め、当事者がモザイクなしで出演していて凄い。
爆発の瞬間にもモザイクは無く、絶句するしかなかった(モザイクがあったとしたらさらに絶句するしかないのだが)。
爆弾の構造を把握する為に遺体の首を切断した」等のとんでもない事実も明るみにされる、とってもとっても面白いドキュメンタリーでござんした。
↑ちょっと似てる内容の映画。こっちもおもろい。