①アイリッシュマン
②無双の鉄拳
③ハウス・ジャック・ビルト
④クロール 凶暴領域
⑤工作 黒金星と呼ばれた男
⑥グレタ
⑧アベンジャーズ/エンドゲーム
⑨ヒックとドラゴン 聖地への冒険
⑩魂のゆくえ
次点:6アンダーグラウンド
①は全編にみなぎる多幸感が凄まじく、永遠に観ていたいと思った。
スコセッシ関連でいくと『タクシードライバー』精神が全く死んでいないことを証明したポール・シュレイダーの⑩も忘れがたい。
②は現時点でマの最高傑作。とにかく最高としか言いようがないが、監督はこれが長編デビューなので驚きだ。
やりたい放題の③、安定の職人技だが容赦はしない④、殺人人形のデザイン以外ではオリジナルを超えている⑦もそれぞれたくさん人が死んで楽しかった。
⑤は金正日登場シーンの異常な緊張感とラストのブロマンスの絶頂に感動した。
⑥は完全にクロエ・グレース・モレッツを食ったイザベル・ユペールとマイカ・モンローの勝利。
⑧⑨はシリーズの本数は違えど見事にまとめあげたと思う。クソ『ターミネーター:ニュー・フェイト』とは大違いだ。
次点はマイケル・ベイの新作だが、車がクラッシュするたびにフロントガラスや窓を突き破って死体が飛び出す極上の映像美が堪能できる傑作だった。
上記以外にも『クライマックス』『マリッジ・ストーリー』『よこがお』『サマー・オブ・84』『トイ・ストーリー4』『神と共に 第一章:罪と罰』『バイス』『スパイダーマン:スパイダーバース』『ポーラー 狙われた暗殺者』『ちいさな独裁者』『ミスター・ガラス』『マイル22』『マーウェン』など素晴らしい作品をたくさん観た結果、今年の新作鑑賞数は77本だった。なんか思ったより少ない・・・。
去年「死ね!」と懇願した奴らは誰一人として死ななかったが、数名は俺の目の前から消え失せ二度と会うこともないどこかに旅立ったのでまあよかった。残った奴らは来年中に是非とも死んでほしい。
美味いキムチ屋を見つけ、たくさん美味いもん食って、いい映画もたくさん観れて今年も楽しいおもひでがぽろぽろである。世の中的には最悪な方向にどんどん進んでいるが、そんな中でもみんな必死になって戦って、生き残る、価値のある大人になりましょう(声:ビートたけし)。